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American Family Fields of Phoenix (Phoenix, AZ) |
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Brazell Field at GCU Ballpark (Phoenix, AZ) |
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Surprise Stadium (Surprise, AZ) |
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Goodyear Ballpark (Goodyear, AZ) |
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Salt River Fields at Talking Stick (Scottsdale, AZ) |
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Scottsdale Stadium (Scottsdale, AZ) |
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Sloan Park (Mesa, AZ) |
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Camelback Ranch (Glendale, AZ) |
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Peoria Stadium (Peoria, AZ) |
【かつて使用されていた球場】 | |
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Hohokam Stadium (Mesa, AZ) |
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Phoenix Municipal Stadium (Phoenix, AZ) |
アメリカン・ファミリー・フィールズ・オブ・フェニックス
テナント:メアリーヴェイル・サワローズ(1998-2002)
所在地:アリゾナ州フェニックス
開場:1998年
収容人数:8,000人
・ブルワーズのスプリング・トレーニング・サイト ・オープンと同時にサワローズのホームとなったがチームは2002年限りでピオリアに移転し、AFLでは使われなくなった。 ・2024年、ダブルヘッダーの2試合だけ開催された。チケットは通しで$20。 |
行き方:球場の場所はダウンタウン・フェニックスの北西、だいたい51st Ave. & W. Indian School Rd. の南西らへんなので51st Ave. を走る#51かIndian School Rd. を走る#41のバスを捕まえればアクセスできる。51st Ave. & W. Indian School Rd. の交差点の東側はショッピング・モールになっている。 |
観戦したゲーム(3): 1999.10.12 Maryvale Saguaros vs. Phoenix Desert Dogs 2024.10.26 Surprise Saguaros vs. Scottsdale Scorpions (DH Game 1) 2024.10.26 Peoria Javelinas vs. Salt River Rafters (DH Game 2) |
ブラゼル・フィールド・アット・GCUボールパーク
所在地:アリゾナ州フェニックス
開場:2018年
収容人数:4,000人
・グランド・キャニオン・ユニヴァーシティのキャンパス内にある球場。 ・2024年は1試合だけ開催された。大学のチアリーダーが来場。チケットは$5だった。 |
行き方:球場の場所はダウンタウン・フェニックスの北西、N. 35th Ave. & Camelback Rd. の交差点の北東らへんなので35th Ave. を走る#35かCamelback Rd. を走る#50のバスを捕まえればアクセスできる。通りからスタジアムは見えるが入口はN. 35th Ave. をだいぶ北へ歩いたところにある。 |
観戦したゲーム(1): 2024.10.25 Peoria Javelinas vs. Mesa Solar Sox |
サプライズ・サワローズ
球場:サプライズ・スタジアム
所在地:アリゾナ州サプライズ
開場:2003年
収容人数:10,714人
ロイヤルズとレンジャーズのスプリング・トレーニング・サイト。周辺にはアリゾナの果てしない荒野が広がる。設計はHOK(現ポピュラス社)で、近年はマイナーリーグでも当たり前になっているオープン・コンコース&2階にスイート完備のダブルデック様式を採用。メイン・エントランスは外野のバックスクリーン裏にあり、そこからコンコースがバックネット裏を通り、フィールドをグルリと周回している。エントランスはレトロなツインタワーに挟まれており、90年代にオープンした他のAFLの球場と較べると、わずか10年ちょっとの間にデザインが劇的に進歩した事が見て取れる。球場のまわりには練習用のグラウンドが何面もあり、それらの施設は総称して"Surprise
Recreation Campus"と呼ばれている(ちなみにこのメイン球場には"Billy Parker Field"という正式名称がある)。この球場でおもしろいのは1塁側と3塁側にそれぞれ室内練習場があり、それがコンコースから金網越しに丸見えになっている点。ゲームを見ながら、選手の特打ちも見物できるわけだ。マイナーリーグの球場ではこのような仕掛けはない。キャンプ地ならではのサービスと言える。また激烈なアリゾナの日差しからファンのお肌を守るため、デーゲームでもほとんどの内野席が日陰になるように設計されているのは有難い。 実はこの球場は1シーズンだけ独立リーグのホームになっていた事がある。立ち上げ1年目に日本人選手ばかりで構成されたチーム"Samurai Bears"を作ってちょっとだけ話題になった"Golden Baseball League"という泡沫リーグがそれだ。リーグは2005年に"Surprise Fightin' Falcons"というチームをここに置いていた。 |
行き方:サプライズは膨張を続けるフェニックス・エリアの北西端の町。球場へ行く公共の交通機関はない。路線バスでできる限り北西端まで行ってそっからUberを呼んで行くしかない。 |
観戦したゲーム(2): 2007.10.15 Surprise Rafters vs. Scottsdale Scorpions 2024.10.25 Surprise Saguaros vs. Scottsdale Scorpions |
グッドイヤー・ボールパーク
所在地:アリゾナ州グッドイヤー
開場:2009年
収容人数:9,500人
・ガーディアンズとレッズのスプリング・トレーニング・サイト ・2024年は1日に3試合やるトリプルヘッダーと毎週木曜日のナイトゲーム3試合の計6試合が開催された。トリプルヘッダーの入場料は$20。 |
行き方:グッドイヤーはフェニックス・エリアの西端の町。このあたりの農地では有名なタイヤメーカーの原料を作っていたので社名がそのまま町の名前になった。球場へ行く公共の交通機関はない。#17のバスで西の終点McDowell Rd. & W. Pebble Creek Pkwy. まで行って、W. Pebble Creek Pkwy. を北へ徒歩約1時間。バス停あたりはひらけていて飲食店やガススタ兼コンビニもあるが、歩いてる内にだんだん過疎ってきて最後球場の手前あたりになると荒野になる。もちろんバスを降りてUberを呼ぶのもあり(むしろそれが普通)。#17のバスは夜間はMcDowell Rd. & 99th Ave. までしか行かないが、日中でも99th Ave. 止まりの便があるので注意。(24年10月現在) |
観戦したゲーム(1): 2024.10.24 Surprise Saguaros vs. Peoria Javelinas |
ソルト・リヴァー・ラフターズ
球場:ソルト・リヴァー・フィールズ・アット・トーキング・スティック
所在地:アリゾナ州スコッツデール
開場:2011年
収容人数:11,000人
・ダイヤモンドバックスとロッキーズのスプリング・トレーニング・サイト ・インディアンの居留地の中にあり、トーキング・スティック・リゾートというカジノリゾートに隣接している。 |
行き方:球場はダウンタウン・スコッツデールの北東に位置する。#81のバスが球場のパーキング前のPima Rd. を走っているので球場前のバス停で下車、エントランスまで歩いて10分弱。このバスはナイトゲーム終了後も走っている。(24年10月現在) |
観戦したゲーム(2): 2019.10.20 Salt River Rafters vs. Surprise Saguaros 2024.10.23 Salt River Rafters vs. Surprise Saguaros |
スコッツデール・スコーピオンズ
所在地:アリゾナ州スコッツデール
開場:1992年
収容人数:10,500人
ジャイアンツのスプリング・トレーニング・サイト。かつてはスコーピオンズとラフターズの2チームによって共用されていたが、ラフターズはサプライズを経由してソルト・リヴァーへ移り、現在はスコーピオンズが単独で独占している。球場はHOK(現ポピュラス社)によって設計されたトリプルAクラスの立派なもの。近年改装されたようだが詳しくは不明。スコッツデールは(冬は)温暖な気候なのでリタイアした老人たちの移住先として有名。また、遠征の多いスポーツ選手が居を構えている事も多い。かつてはトリプルAパシフィック・コースト・リーグの"Phoenix Firebirds"(現在はカリフォルニア州フレズノに移転)のホームでもあった。 |
行き方:スコッツデールはダウンタウン・フェニックスの東にある町。Scottsdale Rd. を走る#72のバスでScottsdale Rd. & E. Osborn Rd. で下車、E. Osborn Rd. を東へ5分ほど歩けば球場が見えてくる。#72のバスはナイトゲーム終了後も走っている。(24年10月現在) |
観戦したゲーム(2): 1999.10.08 Grand Canyon Rafters vs. Scottsdale Scorpions 2024.10.23 Scottsdale Scorpions vs. Peoria Javelinas |
メサ・ソーラー・ソックス
球場:スローン・パーク
所在地:アリゾナ州メサ
開場:2014年
収容人数:15,000人
・カブスのスプリング・トレーニング・サイト |
行き方:こ |
観戦したゲーム(2): 2019.10.23 Mesa Solar Sox vs. Surprise Saguaros 2019.10.24 Mesa Solar Sox vs. Salt River Rafters |
グレンデール・デザート・ドッグズ
球場:キャメルバック・ランチ
所在地:アリゾナ州グレンデール
開場:2009年
収容人数:13,000人
・ドジャースとホワイト・ソックスのスプリング・トレーニング・サイト |
行き方:こ |
観戦したゲーム(1): 2019.10.21 Glendale Desert Dogs vs. Salt River Rafters |
ピオリア・ハベリナス
球場:ピオリア・スタジアム
所在地:アリゾナ州ピオリア
開場:1994年
収容人数:12,339人
マリナーズとパドレスのスプリング・トレーニング・サイト。メイン球場に練習用のグラウンドを含めた施設全体はピオリア・スポーツ・コンプレックスと呼ばれている。HOK(現ポピュラス社)の設計。インテリアのカラーリングが違うだけで、基本的に構造は"HoHoKam
Park"と同じ。スタンド裏にコンコースがあって、グランドスタンドは真ん中の通路で上段と下段に分かれ、外野側の上段席はアルミの簡易ベンチシート。そして外野はすべて芝生席。全く同じ。外観もサンドストーンとブラウンのレンガ造り風で、これは周囲の球団オフィスビルなどの建物も全て同様の色調。シートはおろか、屋根の鉄骨、手すり、スコアボード、バックスクリーン、外野フェンスに至るまで場内は全てネイビィ一色で統一されており、グリーンより一段と引き締まった印象を受ける。HoHoKam
Park と違うのはブルペンがそれぞれライトとレフトにある事くらいか。 AFLでは2003年にメリーヴェイルからサワローズが移転してきて以来、従来の住人であったハベリナスと2チームが同居していたが2011年からサワローズがサプライズに移った。 |
行き方:ピオリアはフェニックスの北西にある町。N. 83rd Ave. を走る#83のバスで83rd Ave. & Stadium Way で下車スグ。あるいは球場の近くにArrowhead Towne Centerという大きなショッピング・モールがあり、そこまでは#67と#170のバスで行ける。アロウヘッド・タウン・センターの手前の75th Ave. & Bell Rd. でバスを降り、Bell Rd. を西へN. 83rd Ave. まで歩けば左手に球場が見えてくる。徒歩約25分。Bell Rd. 沿いにはズラリとファストフードやレストラン、大型スーパー、ホテルなどが並んでいるので宿泊や食事には事欠かない。 |
観戦したゲーム(4): 1999.10.09 Peoria Javelinas vs. Maryvale Saguaros 2007.10.11 Peoria Javelinas vs. Peoria Saguaros 2007.10.13 Peoria Javelinas vs. Scottsdale Scorpions 2019.10.21 Surprise Saguaros vs. Mesa Solar Sox・・・サプライズ・スタジアムが改装中のためサワローズの主催試合 |
ホーホーカム・スタジアム
テナント:メサ・ソーラー・ソックス(1997-2013)
所在地:アリゾナ州メサ
開場:1997年
収容人数:12,500人
2014年までカブスのスプリング・トレーニングのメイン球場で2015年からはアスレティックスのメイン球場となった。ホーホーカムという変わった名前は地元のネイティヴ・インディアンの言葉で、"Those who vanish"(消滅した人々)との意味らしい。本球場の正式名称は"Dwight W. Patterson Field"といい"HoHoKam Stadium"とは周辺の練習用グラウンドも合わせた施設全体の名称。外観はアリゾナ建築の典型的なカラーであるサンドストーン(アドビ色)で統一。インテリアもサンドストーンで、フォレスト・グリーンでペイントされた座席とのコントラストが美しい。あのHOK(現ポピュラス社)の設計ではあるが、オープン・コンコースではなく、また外野あたりの座席はアルミのベンチシートになっているなど微妙に詰めが甘い。グランドスタンドは上段と下段が通路でハッキリと分かれており、上段席のほとんどは屋根でおおわれてる(デーゲームの場合はとても助かる)。外野は全て芝生席。ブルペンはライト側にあり、横向きの上下並列になっている。以前はカブスのスプリング・トレーニング・サイトだったため外野の広さや形状はシカゴの"Wrigley Field"と全く同じにしてあった。セブン・イングス・ストレッチの際には殿堂入りアナウンサーの故ハリー・ケリーが熱唱する"Take me out to the Ballgame"のテープが流れていた(録音状態が絶望的に悪いのはご愛敬。ハリー・ケリーのダミ声がさらに割れまくってヒドイことになっていた)。1999年に私が観戦した時はAFLの開幕戦という事もあってか、偶然日本からNHK-BSのスタッフが『世界わが心の旅 作家・赤瀬川隼』の撮影のために来ていた。 |
行き方:メサはフェニックスの東にある町。ライトレールのMesa Dr. / Main St. 駅で降りて#120の北行きのバスに乗り換え。Center St. & Brown Rd. で下車しCenter St. を少し北へ歩くと右手に球場が見えてくる。バス停からは球場は見えないので注意。 |
観戦したゲーム(3): 1999.10.05 Mesa Solar Sox vs. Maryvale Saguaros 2007.10.10 Mesa Solar Sox vs. Phoenix Desert Dogs 2007.10.12 Mesa Solar Sox vs. Surprise Rafters |
フェニックス・ミュニシパル・スタジアム
テナント:フェニックス・デザート・ドッグズ(1992-2012)
所在地:アリゾナ州フェニックス
開場:1964年
収容人数:8,776人
2014年までアスレティックスのスプリング・トレーニング・サイトで1992年に"Scottsdale Stadium"が完成するまではトリプルAパシフィック・コースト・リーグの"Phoenix
Firebirds"もホームとしていた。古い球場だがオールド・スタジアムの風情はなくほどよくクタビレているといった程度。外観上の特徴や、メイン・エントランスに球場の顔としてのアピールも特になく非常にそっけない。特徴はレフト後方に見える赤茶けた岩山。まるで昔の西部劇のセットのようだが、球場からにこんなのが見えるのがアリゾナの魅力か。 スタンドはバックネット裏からダグアウトにかけてがハネ上げイス、そっから向こうのベースライン沿いの席は全て背もたれ付きのベンチシートになっている。スタンドには全く角度がなくポール際まで一直線。アルミで組まれたベンチシートの足下にはスキマがあり、そこにうっかり物を落としてしまうと二度と拾えないので注意。バックネット裏にはコンコースを挟んで上段にもスタンドがある。このスタンドの裏側は石垣風の装飾が施されてあり、アドビ・カラー一辺倒のアリゾナの球場の中では珍しい趣向となっている。またバックネット裏の上段のみダンダラにデザインされた分厚いコンクリートの屋根に覆われている。外野に観戦スペースはなく、ブルペンもファウルエリアにある。AFLの球場でブルペンに屋根がかかっていないのはここだけ。若手のリリーフ投手はデーゲームの間中ずっと炎天下のブルペンで待機するという、もはや虐待とも言える試練が待っている。メジャーへの道は実に過酷である。 ※デザート・ドッグズは2012年シーズンを最後にグレンデールの"Camelback Ranch"へ移転しグレンデール・デザート・ドッグズとなった。アスレティックスも2014年のスプリング・トレーニングを最後に2015年からはメサの"Hohokam Stadium"へ移った。現在はアリゾナ州立大学のベースボールチーム"Sun Devils"がここをホームとしている。 |
行き方:ダウンタウン・フェニックスからVan Buren St. を走る#3の東行きのバスで約30分(#3は球場まで行かないバスがあるので、必ずPhoenix Zooまで行く方のバスに乗ること)。Galvin Pkwy. (Priest Dr. )で下車スグ。 |
観戦したゲーム(4): 1999.10.10 Phoenix Desert Dogs vs. Scottsdale Scorpions (DH) 1999.10.13 Phoenix Desert Dogs vs. Peoria Javelinas 2007.10.19 Phoenix Desert Dogs vs. Surprise Rafters |