McLeod Park (Auckland, New Zealand)
Perth Harley-Davidson Ballpark (Perth, WA)
Melbourne Ballpark (Melbourne, VIC)
Norwood Oval (Adelaide, SA)
 

オークランド・トゥアタラ
球場:マクロード・パーク
所在地:オークランド(ニュージーランド)
開場:unknown
収容人数:1,000人+芝生席

photo by 球場巡礼

・2018-19年シーズンに誕生した新チーム「オークランド・トゥアタラ」の仮のホーム。オークランドのダウンタウン西、入り江を挟んだトゥ・アタトゥ・サウスにあるマクロード公園内にスタンドやフェンスなどの設備を一時的に設置して公式戦を行った。
・マクロード公園は普段は"West City Baseball Club"というニュージーランドで最も伝統のあるアマチュアチームが本拠地としているが、もちろんスタンドなどはなくフィールドとバックネットがあるだけの草野球場に過ぎない。
・2019-20年シーズン以降はオールバニーというエリアにある"North Harbour Stadium"を野球用に改装して本拠地とする予定で、このマクロード・パークは1シーズンのみの仮のホーム(正確には2018年中に行われた開幕戦を含むホームゲーム12試合だけを開催した)。
・照明はないので全てデーゲームで行われた。
・外野フェンスの向こうは芝生で金網越しにフィールドと同じ目線で見る感じになる。
行き方:オークランドのダウンタウンから133番のバスで約30分、Te Atatu Road & Mcleod Road の交差点で下車しMcleod Road を東へ徒歩10分。バス停の近くにカフェが1軒あるが球場までの道には商店はない。運賃はAT HOPカードを利用するとNZ$4.80、現金だとNZ$7.00。(18年11月現在)
観戦したゲーム(1):
2018.11.23 Auckland Tuatara vs. Brisbane Bandits・・・トゥアタラ初のホームゲームにして初勝利の記念すべきゲーム

パース・ヒート
球場:パース・ハーレー・ディヴィッドソン・ボールパーク
所在地:ウエスタン・オーストラリア州パース
開場:2004年
収容人数:4,000人

photo by 球場巡礼

・パース市内ではなくThornlie(ソーンリー)という郊外の町にある。
・ヒートはABLが創設されて以来最初の5シーズン中4度優勝している強豪。
・スタンドとバーとアルコール禁止の芝生席があり、ファミリーが特に多い。
・2017年からネーミング・スポンサーが付いて現在の名称になった。それまではただ単に"baseball Park"と呼ばれていた。
行き方:パース駅からThornlie Line の終点Thornlie(ソーンリー)駅で下車。パースからソーンリーまでは所要時間20分ほどで運賃はA$4.50。ナイトゲーム終了後もパースへ戻る列車有り。
ソーンリー駅からはSpencer Rd.を北へ行き線路を越え、Wilfred Rd. を西へ折れて徒歩20〜25分。3つ目のラウンドアバウト(環状交差点)を過ぎると左手に広い芝生の公園と球場が見える。Spencer Rd. の東側(駅の反対側)にSpencer Village とゆう小さなモールがあり、そこのフードコートはアジア料理が非常に充実しているので要チェック。(16年1月現在)
観戦したゲーム(2):
2016.01.16 Perth Heat vs. Adelaide Bite
2016.01.17 Perth Heat vs. Adelaide Bite

メルボルン・エイシーズ
球場:メルボルン・ボールパーク
所在地:ヴィクトリア州メルボルン
開場:1990年
収容人数:2,400人

photo by 球場巡礼

・2012年からエイシーズのホームとなった。最初の2シーズンはRoyal Melbourne Showgrounds の多目的スタジアムを本拠地としていた。
・球場はメルボルン郊外のAltona (アルトゥナ)という町にある。
・全面ネット張りで内野が人工芝のショボイ球場。
・スタンドが日本の球場のようにダグアウトの上にのっかってるタイプ。スタンドはダグアウトまでしかなく、ベースライン沿いのアウトフィールドは1・3塁側とも芝生席になっている(ただし盛り土はないので見にくい)。
・2012年に外野フェンスが10m手前に下げられた。それまでは両翼101m、中堅119mだったがこの改修で両翼91m、中堅113mになった。外野には従来の外野フェンスが残されている。しかしこれは狭すぎやしないかい?
・エイシーズは日本のプロ野球から選手の受け入れを行っており、毎シーズン何人かの選手が日本の球団から派遣されている。
行き方:メルボルンのフリンダース・ストリート駅からWerribee Line のLaverton(ラヴァートン)駅下車。所要時間は約30分で片道A$3.90。ナイトゲーム終了後もメルボルンへ戻る列車有り。
ラヴァートン駅からは線路沿いに西へ歩いて15分ほど。駅の陸橋の上からメルボルンの方を見ると異様に背の高い照明が見える。線路沿いの道を歩いて行くとPrices Freeway とゆう高速道路が行く手を阻むが、焦らず線路沿いの小道をくぐると高速の向こう側へ抜けることができる。(16年1月現在)
観戦したゲーム(2):
2016.01.14 Melbourne Aces vs. Brisbane Bandits
2016.01.15 Melbourne Aces vs. Brisbane Bandits

アデレード・バイト
球場:ノーウッド・オーヴァル
所在地:サウス・オーストラリア州アデレード
開場:1901年
収容人数:22,000人

photo by 球場巡礼

・オージー・フットボールやクリケット、ラグビーなども行われているオーバル状(楕円形)のスタジアム。外野になる部分をフェンスで区切り、超変形ではあるがかろうじて野球のフィールドにしている。ドジャースがかつてホームにしていたメモリアル・コロシアムやブルー・ジェイズがかつてホームにしていたエキシビション・スタジアムと同じやり方。
・2015-16年シーズンを最後にアデレード・バイトは空港近くのWest Beachに完成した新球場に移転した(球場はAdelaide Shoresという宿泊施設やキャンプ場、スポーツ・コンプレックスなどが並ぶ広大な施設内にある)。
行き方:アデレードの中心部の東側の住宅地の中に位置する。シティからバスで15分、歩いても1時間弱。ナイトゲーム終了後でもシティに戻るバスはある。
観戦したゲーム(3):
2015.01.16 Adelaide Bite vs. Melbourne Aces
2015.01.17 Adelaide Bite vs. Melbourne Aces
2015.01.18 Adelaide Bite vs. Melbourne Aces